しょうがないの使い方
なぜ人はいい記憶よりも、悪い記憶をよく覚えているのだろう?
その記憶のおかげで憂鬱な気分になる。。
誰だってそんな気分にはなりたくない。
そもそも人間はイヤな出来事をよく記憶するように作られているようです。
特に強烈な怒りや悲しみのような体験をした場合、それらを脳に強く記憶させようとする。
もし 次にまた同じようなことが起きそうになったときや、それらをよりうまく避けなければならないと、生命の危険を本能が感じとり、脳によりよく記憶させているらしい。
そういうことを少しでも知ることにより、思い出したくもないような本当にイヤな記憶を
「そういうふうに脳ができているならしょうがない。。」
と、ふかんして見ることになり、精神的に楽になるのです。
偉い人が「脳はそうできている」と言っているのだからしょうがないのだ。
ときに、しょうがないでいい時もある。