自分の話
今もそうだが精神論は鍛え上げてきた。
だから自分のお店を17年間やれてきているのだとも思う。自分にはこれが合っている。
少し自分の話をします。
二十歳の時にうちの家族は離散している。
この経験は自分の道を早くに決めた理由でもある。
地元の友達といつも将来の楽しい話をしていた。
そのはずだったが、いつのまにか
「いつまで夢見たいなこと言ってんだ!?…」
と言われるようになった。
その経験も自分の仕事を早々と決めることにもなった。
自分の知らない土地で自分のやれることで起業したのが26歳のときだ。
本当は自分のやりたいこと、やってみたいことで起業したかった
それが挑戦だと思っていたし、そのほうがカッコいいとも思ってた。
でもとにかく何より早く独立したかったから、自分がずっとやっているバイク業をそのまま自分の仕事にしたのだ。
もちろんその仕事は好きだ。
でも、やれることを選んだし、挑戦しているわけではないと思っていたので、そんな自分に対して何か、悔しさと情けなさがあった。
いつか必ず挑戦してやる!と思ってたし、今も思い続けている。
今までに数える程度の挑戦をした
バイクと並列してやっているひのきの酵素風呂は一つの挑戦だった。
(現在はコロナでシボウしいるが…)
この時のバイク業界からの「お前何やってんだ!?…」という批判はなかなか辛いもんだった。
新しいことを始めるヤツに応援してくれると思ってたのに、否定しかなかった時の孤独感といったらなかなかのもんだった。
でも、この時の気持ちがとんでもない反骨精神を生んだ。
「絶対にこいつらを黙らせてやる!!」
そこから5年近く出展したすべてのカスタムショーでトロフィーを貰い続けている。
今は余計な声は聞こえない。
この時に否定した人たちは少しかわいそうにも思う。
なぜなら、あの時否定してしまったのだから、自分で何か新しいことを始めるということが出来なくなってしまっているのだ。
それを始めてしまったら、そんな矛盾はないし、そんなカッコ悪いこともない。
だが、それでもやりたいことがあるなら絶対にやったほうがイイ‼️
本当に人生は一度しかないのだ
人のことを否定している暇はない
やりたいことがあるなら
絶対にやりとげてしまうのが人間だ。
やりたいことをやっているのだから失敗するわけないのだ。
絶対にやりきれる。
その一歩が人生を決めるのだ
それはいくつになっても変わりはしない。